2023.2.1

瑞浪市の教科研究会で講師をしてきました。

どうも!

 

T’s(ティーズ)塾長の小川です!

公立小・中学校,附属学校教員として14年間勤務したのち,ひとりでも多くの算数・数学を苦手とする子ども達の役に立つために退職,独立,起業。
2021年から独自のオンライン教材開発を続けています。

 

自分自身の教育現場での経験を生かし(プロフィールはコチラ),

  • 岐阜県公立高校入試の数学はどんな問題が出るの?
  • 入試の数学対策をするにはどんなことに注意すればいいの?
  • 「あと5点」点数を上げるためにできることはないの?

このブログでは,そんなお悩みを解決するために,岐阜県入試の過去問を分析したり,役立ちそうなものを紹介したりしています。

数学に悩みをもつ中学生や,その保護者の方は,InstagramやTwitterを是非フォローしていただいて,高校受験にうまく活用してほしいなぁと思っています。

 


瑞浪市の教科研究会で講師

 

さて,

今回の記事は『余談』として最近あった出来事を書いていきます。

少し前になりますが,1月18日に瑞浪市の教科研究会にお邪魔させていただきました。
教員時代にお世話になった先輩の一人が2年連続でお声がけくださったことで実現しました。感謝,感謝。

 

2年連続ともなると,「またあいつかよ」と思われてしまうかもしれませんので,どんなことをテーマにして話をしようかいろいろと迷いました。
最終的には,
若い先生方が多いということと,「箱ひげ図」の指導について話を聞きたいという要望をチラリとキャッチしましたので,箱ひげ図を例に,「指導観の拡充」と「オンライン教育の可能性」についてお話することにしました。
難しい言葉を並べたててみましたが,講演はかなりラフにおこなったつもりです。
自分自身が指導案を書き始めたばかりの頃,書きながら「指導観ってなに?」という疑問をもっていました。
そこで,その問いに対する自分なりの答えと,どうしたらそれが拡がり,充実していくのか
(もっと簡単に言えば,どうすりゃ指導観をすらすら書けるのか)
といったことについて具体的な方法をお伝えしたつもりです。

サイモン・シネック氏のゴールデンサークル

話の内容としては,指導観を充実させるために,サイモン・シネック氏の『ゴールデンサークル』が使えるよ!
ということをお話しました。
この『ゴールデンサークル』は,教員をしながら大学院へ通っていた際にとある教授から教えていただいたもので,
ビジネスだけでなく,教育現場にも十分適用できます。
この考え方を取り入れるようになってから,学習指導だけでなく生徒指導すべての考え方が広がりました。
興味があれば,下のリンクのTEDトークだけでも,一見の価値ありだと思います。
また,
オンライン教育の可能性については,まずよくある疑問について考えてみてもらいました。
”オンライン教材って意味あるの?”
”少人数指導って意味あるの?”
”アクティブラーニングって意味あるの?”
”中点連結定理を学ぶ意味ってあるの?”
といった疑問です。
これらの疑問は,『ゴールデンサークル』でいうところの”Why”から考えない限り,考えても答えは出てきません。
というのも,疑問がどれも”How”や”What”に関するもので,その前提が決まっていないと何が正しいのか判断できないからです。
この辺りをきちんと踏まえていない研究討議なんかは,やっていてもそれぞれが好き勝手なことを言うだけの不毛なものになってしまいます。

オンライン教材には計り知れない可能性がある

よく「オンライン教材は効果的ではない」なんてことを頭ごなしに言う方がみえますが,それはきっと画一的な価値観のもとでの話なのだと思います。
”何のために”という見方を変えることで,オンライン教材には大きな可能性が秘められています。
また,この”何のために”という見方を変えるということに関わって,
「実はこれからの若手の育成にオンライン教材が利用できる」
というようなお話もしてきました。
パンデミック,そして,価値観の変化によって,教員の世界もこれまで通りの方法で「教師としての知恵や知識の伝達」をしていくことは難しくなると思っています。
(それなりにみなさんも感じているようでした)
教師として学んできたことがオンライン教材として残り,それを視聴することでさらに先へ教育が進んでいく。
そんな可能性について話をしたわけです。
何事も進化を遂げるには,後輩が先輩をさっさと追い抜いていく必要があります。
本当にこれからの教育のことを考えるのであれば,我々は学んだことを独り占めしながら「小出し」にしていくべきではありません。
すべてオープンにさらけ出すことで,後の世代へとバトンを渡していくべきなのだと思います。
そういった意味でも,自分自身が学んできたことを動画として制作し,残しておきたかったわけです。
もちろん,他にも
オンライン教材には,例えば「欠席の補填」や「新たな授業形態の開拓」など,他にも多くの可能性が秘められています。
今回はそんなお話をさせていただきながら,久しぶりに先生方とお話できたことが楽しかったです。
瑞浪市の先生方,優しく受け止めてくださってありがとうございました!
来年どこかからお声がかかるかどうかで今回の講演の評価がわかるのかな?怖い怖い。
さて,
2021年,2022年は新たなことに連続して挑戦することで目まぐるしく過ぎていきました。
2023年は少しじっくりと腰を据えて,進みたいと願っている道を進んでいきたいなと思います。
『家具屋の数学屋』として。

では,

今日はこの辺で。

 


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また,

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では,また。