2024.10.8

【続報】恐怖!進路を変える『符号ミス』!

どうも!

T’s塾長中学生コーチのおがたつです。!

 

ケアレスミスに悩んでいませんか?

 

・今回もまたテストでケアレスミスしちゃったよ

・まぁこのミスがなかったらあと10点あったから大丈夫か

・ケアレスミスは本当はわかってるから大丈夫

 

なんてこと考えてるとしたらヤバいですよね?

きっとこの記事を読んでいるあなたはちゃんとわかっていると思います。

 

ケアレスミスをなくさないとせっかく合格する学力を身に付けても

結果は不合格

なんてことになってしまいます。

 

今回はそんな高校受験の『合否の分かれ目』となるケアレスミスについて

点差がめちゃくちゃ開きがちな数学について書きます。

 

なかでも特に平均点を下げる原因となっているものを超厳選して3つ!

その防ぎ方も合わせてご紹介しています。

 

前回は1つ目の

割り切れなくていいい!分数でいい!

について解説しました。

 

まだ読んでいないようであれば

まずは以下の記事から読んでもらえるといいと思います。

【悲報】進路を変える『ケアレスミス』に要注意!

 

また,

1本の動画ですべてをチェックしたい方は下の動画を是非ご視聴ください!

 

さて,

今回は2つ目のケアレスミスについて話していきます。

 

こっちも毎回必ずミスする生徒がいたことなので

集中力フルマックスでお読みください!

 

この先「負の数」!スピード落とせ!

 

中学生がやってしまうケアレスミスにはいろんなものがありますけど

これが1番多いんじゃないかな?

 

あなたも経験ありませんか?

 

「負の数の計算」それも「符号ミス」

 

です。

 

・うわ!引かんとあかんのに足しちゃったよ!

・できたのに…最後マイナスつけ忘れた…

・4つ全部つけ忘れとる!終わったわ…。

 

そう言いながら半泣きになってる生徒を何百人と見たことがあります。

 

中1の数学って「文字式」で混乱する人が多いと思われがちなんです。

でも実際にテストで最後の最後まで点数を落とす,

足を引っ張るのは「負の数の計算」の方が圧倒的に多いんですよね。

 

なぜだかわかります?

 

ちょっとだけ考えてみてください。

3…

2…

1…

 

ではいきますね。

 

文字式って表し方のルールに慣れてしまえばどんどんミスが減っていくんですよ。

見た目でも「こんな表し方したことないな」って違和感ありますからね。

 

でも,

負の数の計算ってそういうわけにはいかないじゃないです。

必要なのはルールへの慣れじゃなくて

 

「注意力」

 

ですからね。

むしろ慣れたり余裕だったりしたくらいの方が「ついうっかり」ミスしちゃうんです。

小学生の時に慣れ親しんだ計算とほとんど見た目が変わらないので

 

・あ、それ余裕っす!

 

という感じで侮(あなど)る人が多いのかもしれませんね。

 

実際には「符号」っていう新しい考え方が入ってきますので

この「符号」のルールにはしっかりと意識を向けないといけないわけなんです。

 

その結果,

絶対値の計算は間違えていないのに符号でミスをしてしまいます。

 

ちょっとやってみましょうか?

 

実際に公立高校入試で出題された問題3つ出しますね。

テストっぽくするためにそれぞれ10秒以内にやってみましょうか。

 

まず最初は山形県の問題です。

 

 

 

どうでしたか?余裕でしたか?

ちなみに答えは7ですよ。

 

 

かっこの中を計算してそこで注意力が途切れると

 

「2-5で-3」

 

なんて間違えてしまった人もいるかもしれません。

では2つ目いきますね。

 

今度は京都府の問題です。

 

 

 

 

 

ちょっと焦りました?

答えは19です。

 

どうですか?正解できましたか?

 

累乗に気を取られていると計算の順番を間違えてしまったり

符号を「+」に変え忘れたりしてしまう問題です。

 

それでは最後に千葉県の問題です。

 

 

 

ちょっと10秒はきつかったですかね?

でもそうやって追い込まれた状況で計算しないといけないのがテストなんです。

リアルな緊張感を味わうためには時間を決めるのは大切なことです。

 

答えは「-11」です。

「3乗」と「分数」が組み合わされているちょっと意地悪な問題ですね。

 

分数は分母と分子に分けるだけなので

負の数の3乗が負の数になるところが勝負どころです。

 

これって符号もですけど「3乗」も間違えやすいポイント上位争い入ってきます。

もちろん一番やってしまいやすいミスは

 

「2×3=6」

 

というパターンです。

実際は2×2×2,2を3回かけないといけませんよね。

ついでに超大切なポイントも復習できました。

 

今回ご紹介した3つの問題すべて正解できた人もいると思います。

なぜなら

計算問題は正答率が高い

からです。

 

ただ,正答率が高いってことはどういうことかわかりますか?

 

「絶対に落とせない問題」

 

ってことです。

だからこそ符号ミスって絶対にやってはいけないケアレスミスなんですよ。

 

できるかできないかギリギリの問題で勝負していかなきゃいけないのに

ちゃんとできる問題でコケるわけにはいかないんです。

 

じゃあ符号のミスってどうすればなくなると思います?

大きく3つあるので紹介していきます!

 

ルールを刻みこむ地道な練習

 

1つはもちろん

 

「ルールを正しく覚える」

 

ということです。

当たり前にスイスイ計算できるようになるまで練習しなくちゃいけません。

 

みなさんすでに実感してると思いますが

勉強ってそんなに簡単に点数に結び付かないです。

 

「スーパー塾技テクニック」

みたいな魔法があってすぐに点数が上がるんだ!

そんな幻想を抱く人もたまにいますけど。

 

もし仮にどんなにすごいテクニックがあったとしても

使えるようになるには絶対に練習が必要ですからね。

 

例えば

野球選手がどんなに素晴らしいコーチについたとしても

いきなりホームランは打てないじゃないですか。

 

毎日毎日地道に素振りするから打てるようになるわけですよね。

効率よく勉強する方法はあっても素振りしなくてもいい勉強はないわけです。

 

ただし,コツコツやってれば確実に実力は上がっていきます。

 

落ち着いて!スピードダウン!

 

2つ目は

 

意識的に「スピードを落とす」

 

ってことです。

負の数が出てきたらプラスになるのかマイナスになるのか

心の中できちんと

 

「符号よし」

 

と確認するようにしてみてください。

 

「注意一瞬怪我一生」

 

って言葉がありますが

高校入試におけるケアレスミスはまさにこの言葉がぴったりです。

ほんのひと手間なんですけどやるだけで確実にミスはなくなっていきます。

 

間に合え!タイムアタック!

 

最後に3つ目です。

 

先ほど取り入れたように必ずタイムアタックを取り入れてください。

 

スピード落とせって言ったじゃん!

 

ってツッコミ入れてくれたあなた!

しっかり読んでいてくれていてとても素晴らしいです。

 

ただ,

スピードを落とすとは言ってもそんな何秒もかかるわけではありません。

 

頭の中に「符号」っていうチェック項目があるかないか

たったそれだけでも結果は全然違います。

時間はそんなにかかりません。

 

そして

 

タイムアタックすることの目的はさっき取り組んでもらったときのように

 

「緊張感」を生み出すこと

 

です。

 

入試当日はいやでも緊張感に包まれるんですよ。

そういう状況の中でもミスしないように普段から制限を設けることはとっても大切なことなんです。

 

いつも当たり前にタイムアタックしている人は緊張感の中でも力が発揮できるようになります。

感覚が全然違います。

 

 

タイムアタックをして緊張感の中でもミスをしない訓練をしてください。

その1回1回の積み重ねが入試の合格をつかみ取ることへの大切な一歩になっていくんです。

 

2つ目まできちんと読んでてくれてるあなたはすでにケアレスミスの悪魔をノックアウト寸前まで追い込んでますよ。

 

この調子で最後まで集中力フルマックスを保っていきましょう。

 

ここまで読んでいても

 

自分はどうせ変われないな

結局また分数でミスするんだろうな

もっとしっかり教えてもらいたいな

 

っていう気持ちが消えない人は

 

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次回はいよいよ3つ目の

「すべての項に」忘れるな!

について書いていきます!

 

お楽しみに!